virtualenv導入手順

以前、virtualenvの紹介を書いていたんですが、一度も手順を書いてなかったので、一度まとめておきます。

手順は大雑把に次の4ステップです。

MacのMountain Lion(Python2.7)で動作検証済みです。

Ubuntu(Python2.6)とDebian(Python2.7)でも同じ手順でインストールできました。

  1. pipのインストール
  2. virtualenvとvirtualenvwrapperのインストール
  3. virtualenvwrapperの設定変更
  4. virtualenvを使う

1. pipのインストール

実際にはpipをインストールするためのeasy_setupコマンドでインストールしても構いませんが、私は実環境にもpipを入れています。

pipのインストールコマンド

[code lang="shell"]

sudo easy_install pip

[/code]

2. virtualenvとvirtualenvwrapperのインストール

2つ同時にpipコマンドでインストールします。

[code lang="shell"]

sudo pip install virtualenv virtualenvwrapper

[/code]

※ virtualenvwrapperはvirtualenvを使いやすくするためのパッケージです。

3. virtualenvwrapperの設定変更

ログイン時のシェル(bashだったら~/.bashrc、zshだったら~/.zshrc)に下記4行を追記。

[code lang="shell"]

export WORKON_HOME=$HOME/.virtualenvs

if [ -f /usr/local/share/python/virtualenvwrapper.sh]; then

source /usr/local/share/python/virtualenvwrapper.sh

fi

[/code]

※2行目の/usr/local/share/python/virtualenvwrapper.shのパスは、以前Ubuntuを使った時のLTでは/usr/local/bin/virtualenvwrapper.shになっていたので、virtualenvwrapper.shのパスを事前に確認してください。

追記が終わったら.bashrc/.zshrcを再読み込みします。

[code lang="shell"]

# 自分の環境で使い分けて下さい

source ~/.bashrc    # bashなら

source ~/.zshrc       # zshなら

[/code]

これでvirtualenv環境を使う準備が整いました。

4. virtualenvを使う

virtualenv環境を作るには、mkvirtualenvコマンドを使います。

[code lang="shell"]

mkvirtualenv -p /usr/local/bin/python2.7 demo

[/code]

これは、/usr/local/bin/python2.7のPython環境をベースにdemoという名前のvirtualenv環境を作っています。

このvirtualenv環境を使うには、workonコマンドを使います。

[code lang="shell"]

workon demo

[/code]

virtualenv環境にはすでにpip環境がインストールされています。

demoというvirtualenv環境の中で使えるコマンドは、

~/.virtualenv/demo/bin

の中に。

demoというvirtualenv環境にインストールされているパッケージは、pip freezeコマンドできます。このパッケージは、

~/.virtualenvs/py27labs/lib/python2.7/site-packages

の中にインストールされています。

virtualenv環境から抜けるには以下のコメントです。

[code lang="shell"]

deactivate

[/code]

virtualenv環境ができていることと、ここまでの説明をベースに次回からPyramidの使い方を噛み砕いた、「Pyramid公式チュートリアルで挫折しても諦められない」チュートリアルを書いていきます。

【参考】「以前の記事とスライド」

[slideshare id=11733511&doc=python-120224070451-phpapp01]