最近のマンチェスターユナイテッドについて
開幕三戦勝ち星なしの状況で色々な意見が出ているので私の考えもここで書いておこうと思います。
まずは公式戦開幕3連敗に対してパニックに陥る必要はどこにもないということ。
細かいことはまた書くとして、勝てない理由は結論からいうとチーム補強戦略が暴走しているため。
ファンハールはモイーズが壊したチームを引き継いだのではなく、ファーガソンの強烈な求心力と貪欲さとファンペルシの爆発で取り繕わなければ勝てないファーガソンとギルによって壊されていたチームで優勝してしまったクラブを今も引き継いでいるという事実。
4-4-2, 4-2-3-1でやり続けてたチームに3-5-2を浸透させるのにプレシーズンと開幕三戦で足りるはずがない。
戦術云々よりも3度の移籍市場で誰が見ても明らかなのに未だにアンカーとセンターバックを補強しない・できないエドワードの責任はあまりにも大きい。
WBに適正がある、ありそうなのがバレンシアしかいないのに3-5-2をやっているファンハールと3-5-2でやらなければ中盤に人が溢れてしまっているチーム状況、にもかかわらず、マタ、エレーラ、ディ・マリアとジョークのような散財の連発。
ウィングとサイドバックからのサイド攻撃を得意とするプレミアでそれでも3-5-2と合わないフォーメーションでやらなきゃいけない補強の停滞。
ファンハールを招聘したいじょうチームの建て直しと若手の台頭を期待しているんにもかかわらず金があるからといってNY市場へのアピールか、ファンの目を背くための名ばかりとる補強戦略。結果若手は伸びない。
そもそもの守備ブロックの再形成なしには勝てないのにこのままいけばおそらく去年のような結果になるのに放出すらうまくいかない事実。となるとまた名誉挽回と必要以上に補強ポイント無視した浪費で財源が悪化、の悪循環が見え隠れ。
百歩譲ってファーディナンドとヴィディッチは仕方ないとして、あんなに安価で売るなら来シーズンオフに移籍金無しで出て行ったにしろエブラとショーの2段構えをすべきだった。金はあるとエドワードはぶちまけちゃったわけだし・・・
エブラなら3-5-2、4-4-2両方対応できたし、仮にサブでモチベーションが下がったにしても十分すぎるほどのバックアップメンバーだったはず。
プレシーズンマッチにしても勝ちはしたもののそもそもちゃんと崩して得点したかというとそうでもなかったわけで、うまくいかないだろうことは冷静に見ていたファンならここまでとは思わないまでもスタートダッシュに失敗しそうな予感はしていたはず。
に加えて怪我人多発。なので放出したくても放出できない状況が出てきた挙句ディマリアにあのジダン以上の移籍金。
とはいえ、若手に期待するしかないん状況に置かれればそうそう簡単に今のプレミアで勝てるわけがないし、ファーガソンも最後の方は若手の台頭がなかったしウェルバック以外にそんなにチャンスを与えてないので多少なりとも経験を積んでいる若手が足りなさすぎる。
そういうわけで、今の責任をファンハールはもちろんモイーズに押し付けるのは筋違い。
とはいえ、選手の質が悪夢のように低いわけではないのでファンハールの哲学(ってなんなのかはっきりファンに説明してもらいたいものだけど)が浸透するのを待ちつつ、補強ポイントと移籍金の大盤振る舞いのTPOをしっかり見極めるのを期待して冬位から復活の兆しが見えるのを期待する、というのが現実案じゃないでしょうか?
それでも3部リーグのチームに負けるにしてもあの内容ではいくら1.5軍のようなチームとはいえ選手の意識にも疑いを持ちたくはなりますが。
モイーズと同じようにファンハールに対しても時間が十分与えられない、というような悪手は決して打ってほしくない、というのが今の願いです。
買ってしまったのは仕方ないんで、ディマリアと11番を引き継がせたんだからヤヌザイを覚醒させるためにも、エレーナがプレミアのCMFになれるため、実績が追いつくまで時間がかかってもいいから4-3-3か4-2-3-1で考えてもらいたい次第です。
今シーズンは降格しなきゃいいんですよ!
FutureSync Vol.4に参加
FutureSync Vol.4に参加してきました。
ので、遅ればせながら参加レポ。
最大4コマのセッションのうち今回は家庭の事情で最後までいられなかったんですが、予定通り異なるジャンルで3セッション見ることが出来ました。
記憶(記録)に残ってること
1つ目は慶応大学の砂原先生のインターネットの話。
インターネットで行われていることは、飛行機で飛びながら新しい機能を飛行機に追加していくこと。
未来は推測するものじゃなく、未来を創造するもの
やりたいことがあればやれ!そうすれば自分がロードメーカーになれる。
そのために、ってことだと思うんですが、
技術者は、
・デザイン
・プレゼン
・法律
・経営
・政策
も覚えて、黙ってないで言いたいことを言って必要な交渉をしろ!
社会の仕組みを変えられるのは技術者なんだ!
待ってちゃダメだ、乗り遅れるな、ってことですね。
続いてジャスミン・陳さん
サバイバルのような話の中で、砂原先生に通じる話もちらほら。
どんな時でも絵を描いてきた
世界に出るために人見知りを変えようと思って路上に出た
今ではライブ・イベントを楽しんでいる
今の時代、ネットの時代だからこそ人間のナマの手から生み出される作品・ライブイベントを大切にしている
ジャスミンさんはとても楽しそうに話す方で、他にどんな作品を描いているのかとても気になったので来月開かれる展示界が今からたのしみです。
3つ目はheyhoの代表者の大音さん
自分たちが楽しむことが大事
でも、大義名分は大切
何のためにやるのかは妥協しちゃダメ
世のため人のため
などなど、熱く語られてました。
個人的にスーツグラサン天神闊歩は参加してみたかったな。
テーマがRoad Makersだけに、自分たちで世界を変えようよ、というメッセージがダイレクトに伝わってきました。
自分がやりたいことは自分で切り開くしかない、そのためにはそれ相応の努力が必要、だけど好きだったら、誰かのためだったら、努力は楽しい物になる。
やりたい、という欲求に従って、やり続ければ人を巻き込むパワーが生まれて少しづつ、でも着実に自分を中心に世界が変わっていく、
その中心に誰でもなれる、ということを感じたイベントでした。
この時から色々と諦めてきたこと、押さえつけてきたものが開放されてきて、少なくとも自分自身の世界から先に進む一歩目の道が開けて気がします。
明日も楽しみな1日が待っていかてるねそうです!
今日も「楽しむ!」